3.神経過敏によるもの
アトピーは自律神経と大きく関り、欧米では「過敏性神経性皮膚炎」とよばれています。アレルギー体質の方が、生活習慣を悪化させたり精神的なストレスで、身体的・精神的バランスを崩し、悪い体質として根付き、発病に至るとされています。
4.食物によるもの
●ジュースや菓子類など、糖分の取り過ぎに注意!
昔と違い、現在は糖分が安易に口にできる時代です。 糖分を取り過ぎると酸性体質となり、雑菌が繁殖しやすかったり、病気になりやすくなります。また、血液が粘っこくなり循環が悪くなるために、無気力・神経過敏・体温の低下・免疫力の低下・骨粗鬆症・アレルギーなどの症状がおきると報告されています。
●植物油(リノール酸系)の取り過ぎに注意!
「植物油は健康に良い」というふれこみで、多くの方がバターをマーガリンに変え、油料理を増やしてきました。しかし、ガン・成人病・アトピーはますます増加の一途をたどっているのが現状です。確かにリノール酸は必須脂肪酸として不可欠ですが、必要量は普段の食事の素材で十分です。実際現在の食生活では、必要量の4〜8倍は摂取しており、かえって取り過ぎが問題視されています。(体質も大きなチェックポイントです)
●ミネラル不足に注意!
身体を車にたとえると、ミネラルは潤滑油や冷却水の働きをしています。潤滑油や冷却水が少な過ぎると、不完全燃焼をおこしてススがたまったり、オーバーヒートを起こしてしまいますが、この状態が続くと、アレルギー症状が出たり症状が強くなったりするのです。アレルギーだけでなく、様々な病気の原因にミネラル不足が指摘されてきています。
5.ステロイドによるもの
ステロイドの効果はすばらしいものがあります。しかし、根本治療ではなく見た目だけのものであったり、その副作用についての問題点は、ご承知のとおりです。アレルギーは成長とともに軽減するのが昔の常識でした。しかし、食事や生活習慣を改善することなく薬にばかり頼り、ステロイドの乱用で成人になっても治らないばかりではなく、逆に増強したり、副作用に悩まされることになってしまったのです。また、乳児の場合生後5ヶ月ぐらいに、免疫力が低下するために、アレルギー体質でなくてもアトピーに似た症状がでる時期があります。このとき安易にステロイドを使ってしまったらどうなるでしょう。とても恐いことです。
※ステロイドが必要なケースもあります。その場合は、必ず医師の指示に従って使用してください。
6.他疾患によるもの
これは間違われやすいのですが、肝臓や腎臓など臓器の疾患や弱っていることでアレルギーに似た症状が出ることがあります。その時は、症状に惑わされず、臓器への対処が先決です。
7.環境抗原や接触抗原によるもの
ダニ・ハウスダストや菌・ウイルスもアレルギーと深く関与しています。ここ40年でアレルギー疾患は急増しました。その背景には、食生活の変化や外部環境の悪化が反映していると思われます。
●発症のメカニズム
アレルギー性疾患はアレルギーの元となる物質が体内に侵入し、これを阻止しようとする体内の免疫反応が゛過剰<に出てしまった場合に発症します。
アレルギーのしくみ
≪ アレルギー症状 ≫
◇白血球遊走・・・・炎症
◇血管透過性・・・・鼻水・たんなど分泌物増大
◇気管支収縮・・・・ぜんそく発作
例えば、先に述べたアレルゲン達が体内に侵入してきたとしましょう。体内ではヒスタミンやロイコトリエン、PAF(メディエーター)といった物質をつくって、アレルゲンを排除するために戦います。通常は、アレルゲンが排除された時点でヒスタミンなどの働きはおさまりますが、免疫作用(防御反応)が過剰に働いた時、おさまりがつかずにそれ自体がアレルギー症の元区に変身してしまうのです |
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